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契約社員 ディレクター

信じて任せ、感謝する気持ちを忘れない

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現在ディレクター、リーダー補佐として活躍している山口さん。研修業務ではオリジナルの資料を作成するなど、チーム全体の成長を後押しする取り組みに力を入れています。

インタビューではこれまでのキャリアや、仕事における意識についてお話を伺いました。

これまでのキャリアから教えてください。

山口:高校では情報科に在籍し、大学でも経営学科で情報について学びました。在学中は商業と情報の教員免許を取得し、教育の道へ進もうと考えていました。ただ就職活動のタイミングでキャリアを再考し、最終的にIT系のサポート業務をするコールセンターへ就職しました。

クラフへの転職を希望したのは、学生時代に身に付けた学びをより活かしたいと考えたからです。セキュリティを通して社会の安心に貢献する仕事内容や、会社の理念に惹かれたのも大きな理由です。

現在はディレクター、リーダー補佐として活躍されていますが、マネジメントで意識している点は?

山口:自身のスキルだけでなく、チーム全体を引き上げリードしていくマネジメントを意識しています。

研修ではオリジナルの資料を作成されていると伺いました。

山口:教職課程で学んだ、人に教える知識が役立っています。

一人ひとり個性や強みは違っていて、全員同じやり方では通用しません。そこで研修業務を任された際に、オリジナルの研修資料を作成し、大枠のアウトラインは整えながら、覚えたことをアウトプットする機会を増やし、それぞれの不明点や不安を可視化できるような取り組みを意識しました。そうすることで、一人ひとりの目標や課題感が把握しやすくなり、能力を最大限に発揮できると考えたからです。

マネジメント業務では1on1の場面も多いですが、大切にしていることはありますか?

山口:常に気軽に話せる雰囲気づくりを心掛けています。

1on1の場面でいきなり会話をするだけでは、お互い堅苦しい雰囲気になってしまい、なかなかコミュニケーションが活発に進まないと感じていました。そこで、日常会話やエスカレーションの場面で積極的にコミュニケーションをとり、メンバーの個性や人柄も把握しながら、話しやすい雰囲気づくりを意識しています。

それから常に味方でいること、否定しないことも大事にしている点です。誰も味方がいない状況だと感じてしまうと、孤独になり言いたいこともうまく話せなくなります。気兼ねなく相談や意見を話せるように、一人ひとりに併走し、寄り添うようにコミュニケーションをとるのは大切にしているポイントです。

業務について何か指摘が必要な場合も、嫌な気持ちを自宅まで持ち帰らないように、できる限りは夕方ではなく午前の早い時間帯に個別に伝えています。なるべくその日のうちに課題を消化してもらい、もやもやとした感情を持ち帰らずに済むよう気を付けています。

取り組みを通じて、感じた変化はありますか?

山口:チーム全体での連携が取れるようになり、脆弱性診断業務の効率が上がったと感じています。

日常的にコミュニケーションをとっているおかげで、社員同士のコミュニケーションが活発になり、互いの得手不得手を補う環境が築けています。私がいなくてもチームメンバー同士で支え合う頻度が増え、案件がスムーズに進むようになりました。

山口さん自身の変化はいかがでしょうか?

山口:1年前の自分や入社当時の自分と比べると、大きく変わることができたと感じています。もともとマネジメント業務に対して自信がなかったのですが、周囲に助けられ成長できました。これまで支えてくださったみなさんや、先輩方に恩返しするためにも、今後は私がチーム、会社全体の成長を手助けしていきたいです。

仕事のモチベーションを保つために意識していることはありますか?

山口:オンとオフの時間をしっかり分けるようにしています。私は趣味をたくさん持っているので、いい意味で仕事を忘れられる時間が作れています。私生活を充実させるのは、モチベーションを保つ秘訣です。

それから1日の時間の中で、仕事が占める割合は多くなります。その時間をなるべく嫌だと思わないために、日頃の振る舞いをポジティブにするよう意識しています。「情けは人の為ならず」ではないですが、周囲に対して感謝や肯定感を適切な言葉にして伝えることで、自分のモチベーションを良好に保つようにしています。

私自身もそうですが「必要とされている」「任せてもらっている」といった感情は、仕事をするうえで励みになります。自分がされて嬉しいことを、まずは自分が率先して取り組むことを大切にしています。

創業7年目を迎えたクラフではこの1年「Raise The Bar(水準をあげよう)」をスローガンに歩みを進めてきました。山口さんにとっての「Raise The Bar」とは?

山口:自身の成長のためにも、新しい役割があればどんどん挑戦したいと思っています。課題に臆することなく立ち向かいながら、成長へ向けて常に心地よい負荷を自分へかけていきたいです。

それから依頼された脆弱性診断業務をこなすだけでなく、お客様や営業の期待を超えられるような、満足度の高い診断を目指していきたいと思っています。

教職課程での学びを活かし、一人ひとりの個性や強みを引き出す研修への取り組みは山口さんならではのアプローチです。

自身で働くモチベーションを見いだし、周囲へポジティブな影響を与える姿も、ビジネスパーソンとしてお手本とすべき姿です。

※ 取材時点(2025年03月26日)の情報で作成しています

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