クラフには診断などのオペレーションワークだけでなく、自社サービスを開発するチームもあります
まずは、現在のお仕事内容から聞かせてください
小林:今は、ソフトウェアの開発業務を担当しています。入社して2年(インタビュー時)になりますが、入社当時は診断士として脆弱性診断に携わっていました。その後、設計やマネージャー業務も任せていただき、現在の開発業務は2020年に入ってから担当しています。
クラフへ入社した動機は何だったのでしょうか?
小林:以前からクラフには知り合いが多く在籍しており、個人的にも親近感がありました。新しい会社なので、色々なことに挑戦できる機会が多いのではないかと考えました。
実は、当初仕事の内容もあまり詳しく知らなかったのですが、見知った 社員と一緒に何かを作り上げていけることに魅力を感じ、入社を決断しました。
入社して2年ですが、社内の変化を感じる部分はありますか?
小林:一番大きな変化は、社員の人数がすごく増えたことですね。入社当時(2019年)は30人程度でしたが、現在(インタビュー時・2020年)は100人にまで増えました。
一方で、毎月のように未経験・異業種の社員が集まってくるので、教育面は大変でした。未経験でクラフへ入社する社員は専門知識の習得に不安を感じています。同時に、それをフォローする教育体制の有無も、大切なポイントです。
こうした不安を取り除くために、受け入れる僕らもしっかりとした環境を整えるため、受入研修の仕組み作りを行いました。この仕組み作りには自分も深く関わらせてもらったのですが、大変ながらもやりがいのある業務でしたね。
さて、大きな変化の1つに新オフィスへの移転があると思うのですが、印象はいかがですか?
小林:洗練されていて、とてもオシャレですね。働く社員のモチベーションもさらに高まると思います。国内初の「ソーシャル・ディスタンス・オフィス」として、Afterコロナ時代をきちんと見据えた設計になっている点も、安心感に繋がります。
僕は現在リモートワークが中心となっているのですが、新オフィスが稼働すれば、状況にあわせて働き方の選択肢が増えそうです。
リモートワークのお話が出ましたが、実際にリモートを経験した感想はどうでしたか?
小林:在宅なので、通勤の煩わしさが取り除かれた点が良かったですね。自分は作業に取り組む集中力も上がった印象でした。
とはいえ、新オフィスが完成したことで、社員が感染リスクに怯えることなく、安心して働ける環境が整備されました。先ほども触れたように、働き方の選択肢が広がったと思います。企業としての生産性や、社員の充実感、そして多様な働き方の選択。それぞれの課題に対してより柔軟に対応できる環境が築かれたことは、クラフにとって喜ばしいことです。
では、最後に今後の抱負を聞かせてください
小林:まずは、いま取り組んでいるシステム開発をしっかり軌道に乗せていきたいです。クラフではセキュリティ診断のオペレーションだけでなく、システム開発業務も行っています。開発業務に取り組みたいエンジニアに、そうした機会や可能性があるということを、より広く知ってもらいたい。そのためにも、根拠となる実績をきちんと積み上げていきたいですね。
その上で、システム開発に関わる仲間を増やしていきたいと思います。
小林さんの話を聞いていると、クラフではセキュリティ診断に関するオペレーション業務だけでなく、エンジニアが働くフィールドがしっかり用意されていることが分かります。自社サービスを開発するという選択肢が用意されていることは、これからクラフで働きたいと考える人にとっても、魅力あるポイントになるのではないでしょうか。
また、国内初の「ソーシャル・ディスタンス・オフィス」となる新オフィスは、社員が安心して働ける場として申し分ない環境です。働き方の選択肢を広げる存在として、これからのクラフの成長を力強く後押ししてくれるでしょう。
※ 取材時点(2021年01月05日)の情報で作成しています
クラフでシステム開発業務を担当する小林さん。2019年に入社して2年(インタビュー時)。入社当時は30人だった社員も100人に増えるなど、クラフの成長を間近で見てきました。
今回はそんな小林さんが見てきた、クラフの変化や成長についてお話をうかがいました。