仕事内容
営業担当がヒアリングした情報をベースに、社内のメンバーと連携しサービス詳細やスケジュールを含む計画書や見積書を作成。お客様との打ち合わせの際は、専門性が高い技術的な領域に関して、営業担当に代わり噛み砕いて説明。各種診断検査や監視ほか自社セキュリティサービスの詳細内容や見積りの根拠を丁寧に説明しつつ、お客様のニーズに合っているかや疑問を解消するためのコミュニケーションをはかります。案件獲得後のサービス提供や、リピートでのご相談を受けるまで多面的にサポートします。
案件を受注後もサービス実施に必要な準備や、お客様からのご質問についても適宜対応します。お客様が何故セキュリティサービスをお求めなのかを深掘するコミュニケーションスキル、エンジニアとしての現場知識、どちらも有する立場として、お客様・営業・エンジニアそれぞれとコミュニケーションを図りながら案件獲得から案件遂行完了までの工程がスムーズに流れるようサポートします。
大切にしていること スピード
プリセールスエンジニアに求められるのが、技術的な知見と提案力、そしてスピードです。
エンジニアとしての技術的な側面のみならず、お客様と営業担当、社内サービス提供現場との橋渡し役を担うプリセールスエンジニアの質とスピードが伴わねば、ビジネス自体へ影響を及ぼしかねません。各所からの連絡にクイックに判断し、レスポンスを返すスピードは、重要なポイントです。また迅速な対応はお客様からの信頼や、競合他社へ対してのアドバンテージにもなり、高い貢献度が期待されます。
仕事の流れを円滑に進行させ、案件獲得から完了まで全体を後押しすることが当社プリセールスエンジニアの役割です。
使用しているツール
お客様とのやり取りではEメールや「Microsoft Teams」「Google Meet」「Slack」といったコミュニケーションツールを使用します。また仕様確認や見積書作成には「Excel」や「PowerPoint」を使って様々な積算や分析や明示説明に使用しています。いずれも一般的なビジネスツールで、特殊なツールやプログラミング言語を使用する機会は特にありません。
その分、コミュニケーションをきちんと図るために正確に伝え受ける能力や、様々な情報を噛み砕いてお客様に端的にも伝える抽象化力などが求められます。
得られるキャリア
お客様や営業担当、社内エンジニアやセキュリティサービス提供現場組織とのやり取りを通じて、コミュニケーション能力や案件マネジメント能力が磨かれます。これまで携わったことのないサービスについての知識を求められる機会も多く、社内部署に留まらず外部協力会社含めた広く横断的な知識を習得できる機会が多くあります。
また、見積書の作成やお客様とのやり取りから予算や市場の相場観を絶えず意識するため、本やマニュアルでは学べない情報セキュリティ産業ならではの「ビジネスの勘所」を養うことができ、キャリアの選択肢が大きく広がります。
営業に必要とされるお客様のニーズを実現するための提案力や交渉力、またエンジニアとしての技術知識をどちらも併せ持つプリセールスエンジニアは、市場価値で見ても高く評価されることの多い職種です。