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テスター

テスターは、開発されたWebアプリケーションが仕様通りに動作するか、バグや不具合がないかをチェックする業務です。品質保証の役割を担っています。

仕事内容

Webアプリケーションがユーザーに快適に利用いただける状態にあるか品質を確認します。具体的には、テストケースに沿ってWebアプリケーションを操作し、期待される結果が得られるかどうかを確認し、問題が見つかった場合はその情報を開発チームへ報告します。

また、テストケースに沿ったテストの実行だけでなく、アドホックテストと呼ばれるテスト設計や手順を決めずに、テスターとしての自身の経験や知識に基づきWebアプリケーションを操作してテストを行うこともあります。

大切にしていること 常にユーザー目線を意識する

開発プロセスに深く関わるテスターは、Webアプリケーションに触れる機会が多く、操作に慣れてしまいがちです。だからこそ、初めて触れるユーザーの気持ちになり、「直感的に使えるか」「期待通りに動くか」「安心して操作できるか」といった視点を持ち続けることが不可欠です。

そのため仕様を満たしているかだけでなく、常にユーザーの利便性を念頭に置き、より良い製品にするための改善点を見つけ出す意識が重要です。

使用しているツール

業務ではテスト管理ツールの「CAT」や、プロジェクト管理ツールの「Trello」といったツールを活用し案件に取り組みます。

テスト管理ツールではテストの実行結果を記載し、バグがあれば再現手順やスクリーンショットなどの情報を纏め開発チームへ修正を依頼します。

プロジェクト管理ツールでは主に開発のタスクを管理し、開発チーム全員が進行状況を把握できるようにしています。

現場によって利用するツール類は異なることが多いですが、使用方法やチーム内での運用方法が記載されているナレッジを参考に使用できるようにしています。

得られるキャリア

テスターとして経験を積むことで、Webアプリケーションの機能・構造・関連性といったシステム全体の知識や、ユーザー視点での品質基準・潜在リスクに気づくなど品質に対する観点・視点が身に付きます。

問題を発見する力、解決していくスキルは、様々な分野で活かせる強みとなるはずです。

上記の経験を活かし、仕様や関連機能から必要なテストケースを洗い出し、テスト設計を行うテスト設計エンジニアや、より上流工程から品質保証活動全体を推進するQAエンジニアなど、より品質保証において専門性の高いキャリアを目指すことができます。

一日(仕事)の流れ

9:00〜9:30
開発チームの朝礼に参加。現在開発を行っている脆弱性管理システムの進捗状況の確認と各メンバーのタスクの確認を行う。
9:30〜12:00
新機能の仕様書を確認。機能背景や仕様を読み込み、必要なテストケースについて考える。
仕様について疑問点があればプロダクトマネージャーに質問し、確認を取る。
脆弱性管理システムにおける検索機能のテストケースの設計を行う。
12:00〜13:00
昼食
13:00〜15:00
午前から引き続きテスト設計を行い、設計に見落としや考慮漏れがないかレビューを依頼する。
レビュー後、テスト環境やアカウントなどテストの準備を行う。
15:00〜17:30
テスト実行時に特定条件下での検索結果の不整合が見つかった場合、再現手順を確認し原因を調査する。
当該機能の開発者へ修正依頼を行う。
17:30~
テスト時に見つかったバグや操作感などのフィードバックをシートにまとめ、プロダクトマネージャーに口頭もしくはチャットツールにて報告をする。
必要に応じて実際の画面上での操作やキャプチャなどを用意し、より具体的に伝える。
18:00

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