仕事内容
新人教育では、脆弱性診断の基礎知識や診断ツールの基礎的な操作方法、業務の進め方について教育を行います。スムーズに現場の業務に入るためのサポートだけでなく、クラフが掲げる「未経験からIT人材へ」というミッションを達成するために、短期間でより効率的な教育カリキュラムを提供していきます。
すでに現場に入っている診断士へ向けてのフォローアップや、専門性を向上させる講習会の実施も、教育チームの役割です。現場とのやり取りでは、スキルや知識を提供するだけでなく、現場からのフィードバックを得るのも大きな目的です。現場の生の声や課題を参考にしながら、今後の新人教育や社員教員をブラッシュアップしていきます。
また教育の進捗に関して人事とコミュニケーションを図るのも、教育チームの大事な役目です。採用した人材の成長についてのフィードバックや、スキル以外の人柄などについて情報を共有することで、今後の採用活動に役立てていきます。
大切にしていること 社員の底上げに貢献する
教育チームが目指すのは、社員一人ひとりの底上げです。
ただ知識やスキルを身に付けてもらうだけでなく、主体性やリーダーシップを発揮できる人材を育成し、会社へ貢献できる人材をより多く育てていく必要があります。クラフに定着し、成長しながら組織文化をより良くする人材の輩出を目指していきます。
既存社員への配属後研修もこうした取り組みの一環で、個別のフォローアップや、キャリアパスを広げるための研修の実施やスキルアップの機会を提供し、社員一人ひとりの成長を後押しします。
使用しているツール
教育や研修は、オンライン会議ツールなどを利用し、実際に画面を共有しながら実施します。
OJTでは、現場で実際に使用するセキュリティ診断ツールやテスト管理ツールなどを使用します。
またカリキュラムや資料作成では、「Googleドキュメント」「Googleスライド」などを用い、コンテンツ作成などでは生成AIの「Gemini」なども活用します。資料やコンテンツの共有には「DocBase」を使用します。
得られるキャリア
教育チームでは、社員研修を通して教育スキルやプレゼン能力、コンテンツの作成能力などが磨かれます。カリキュラム作成の際には現場とディスカッションを図るため、コミュニケーション能力も身に付きます。
また脆弱性診断についての専門的な知見やノウハウが身に付くため、セキュリティエバンジェリストとしてのキャリアが広がります。
また未経験から短期間での成長を促すクラフでの取り組みは、セキュリティ分野だけに留まらず、幅広いビジネスシーンでの社員教育や教育カリキュラム作成にも役立ちます。